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ラブレター(北村一輝)
2004年11月17日 (水) | 編集 |
◇ラブレター◇
日時:2004年2月19日
場所:博品館劇場
北村一輝さん
 北村一輝さん主演で、浅田次郎作品を新藤兼人監督が演出した。そういえば以前ドラマにもなっていたような。
 北村さんの役どころは、不法入国者と偽装結婚することで金をもらうという、ちょっとやばい仕事をしている男。以前はアダルトビデオの店をやっていたのだけど、摘発されたかでつぶれてしまい、金に困っていたのだった。
 で、偽装結婚した相手の中国人の女性が死んでしまい、男は戸籍上は夫なので引き取りにいく。で、女性が残した自分への手紙を読み、女性が生まれ育った場所へ行ってみることにする…という内容だった。

 映像の人が監督しただけあって、場面転換が実に映像的というか、舞台のよさを活かしてない感じがした。細切れのシーンの連続って感じで。一箇所で2時間近くをやりきった「秋ランマン」と正反対。
 
 内容については、何でそこまで主人公が偽装結婚の相手に好かれているのかよく分からない。確かに北村さんは美形だが(笑)。それに、相手の売春婦の女性が何でそこまで神々しいのかもよく分からない。マグダラのマリアってこと?13歳くらいで家出して、上海で学校に通って日本に来たらしいのだが、微妙に不思議な時間のマジックがある。親は戦時中に日本兵と恋仲になるくらいの年齢なのに、実の娘の女性は30そこそこだったような。いつの話なんだ?

 で、主人公の北村さんが女性の遺骨を母親に知らせようと中国へ行くのだけど、母親役が死んだ女性役の大塚寧々さんの2役だったため、特殊メイクがヘンだった。でも台詞を言いながら涙をこぼしていたので女優魂を見た。
 個人的には、主人公が中国に行ってからの話はなくてもよかったと思う。急速にファンタジー路線になっちゃっていたから。船で中国へ行きますってところで終わっても充分よかったと思った。

 北村さんのお目付役っぽい青年役で佐野瑞樹さん(昔ミュージカルのセーラームーンでタキシード仮面をやってた人)が出ていたのだけど、上手かった。ちらりと歌舞伎っぽい台詞を吐くシーンがあって、この人は時代劇でもいけると思った。

 北村さんは「秋ランマン」のときとは違ったダメ男っぷりがよかった。チラシを見たとき、相当なチンピラかと思ったのだけど、全然違っていた。ちょっと期待してたのに、残念。

 (北村さんの他の舞台については本館に感想があります)
月光のつつしみ
秋ランマン

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第2回のインタビューは、北村一輝さんのお話を伺うことになりました。楽映舎制作作品「許されざる者」「岸和田少年野球団」にも出演して頂きました。最近の話題作としてはやはり「血と骨」ですね。第1回に引き続き、とても面白いインタビューになりそうで前田も
2004/11/26(金) 16:19:33 | 映画プロデューサー前田茂司