劇評やビデオ・DVDの感想を中心に開室します。 TB・コメントはお気軽にどうぞ。
透明人間の蒸気(大沢健)
2004年11月25日 (木) | 編集 |
◇透明人間の蒸気◇
日時:2004年3月
場所:新国立劇場中ホール
 野田さんの作品といえば、以前「半神」を見たのだけど、台詞が難しくて内容があまり理解できなかった。今回もちょっと抵抗があったのだけど、なんとかついていけた。

 舞台が鳥取砂丘なのだけど、舞台の後ろの仕切りをとっぱらっていて、ものすごく奥行きがある状態になっていた。その一番向こうから宮沢りえちゃんが走ってくるのだけど、この舞台ってこんなに広いのか!と驚いちゃうくらいなかなか近づいてこない。広々とした砂丘っていう設定が違和感なく理解できてしまう。

 大沢健さんはロボットの役だったんだけど、段ボールの着ぐるみ&頭にもかぶり物をしていて、かなり箱男だった(笑)。頭のかぶり物はロボットの顔になっていて、しかも眉の角度が動かせるようになっていてかわいかった。あんなロボットがほしい。
 ちなみに衣装が全員新聞紙が基本になっていて、キャラごとに大きく自分を表すでかい活字が印刷されていた。こういう衣装、初めて見た。

 意外と良かったのが高橋由美子さん。看護婦役で生で見るのは初めてだったのだけど、この人舞台でも通用すると思った。勇ましいキャラで、なんとなく熊谷真美さんっぽく見えた。宮沢りえちゃん・大沢健さん・高橋由美子さんが揃うと、なんだか昔の学園ドラマ時代を思い出してしまう。懐かしいなあ。そういえば宮沢りえちゃんと大沢さんは「ぼくたちの七日間戦争」で共演したんだよね。文庫本の表紙に当時の映画の写真が載っているのだけど、二人があの頃から学園ドラマ(でも共演した)を経て、こうしてまた共演するとはなあとしみじみしてしまった。宮沢りえちゃんも生で初めて見たんだけど、綺麗で上手かった。

 それにしてもなんで舞台が鳥取砂丘なんだろうと思ったら、話に出雲や広島が絡んできて、ああ!と納得。すんなり面白かった。

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック