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楽屋の王様(小松政夫)
2005年12月04日 (日) | 編集 |
◇楽屋の王様◇

日時:2005年11月30日
場所:博品館劇場

 小松政夫さんの一人芝居、インタビュー、コント…と、小松さん好きにはたまらない内容。ナウなヤングにはおそらく分からないだろうな。

 今回、他の出演者で須間一弥さんの名前があって楽しみにしていた。
 須間さんは80年代に小田進也さんと「パワーズ」というコントグループで活躍していたのよね。「ザ・テレビ演芸」や「笑点」にも出たことがある。テレビ東京で特集番組を放送したこともある(テレ東というところがミソ)私は当時パワーズのファンで、彼らが出るたびに録画していた。…ベータで。「陸の上の水泳なら負けねぇ!」とか「ダーブリン、キュッキュ」とか「酔っ払いの『大丈夫』ほど信用できない」とか今でも覚えている。台詞だけだとさっぱり分からないでしょうが(汗)。

 ある年の花王名人大賞の新人賞で、東日本代表にノミネートされたのだけど、西日本代表のダウンタウンに敗れたのを覚えている。
 その後小田さんが抜けて火野玉男(現:堀部圭亮)さんと新たにコンビを組んだ(このいきさつは不明)のだけど、うまくいかなかった(堀部さんはその後勝俣くんとK2を結成して今に至る)。
 最後に見かけたのは「NIGHT HEAD THE OTHER SIDE」で、どうしているかなと思っていたのよね。こうして生で須間さんと小松さんを同じ空間で見られるとは。

 そんな須間さんは、前半まるまる出てこなかった。小松さんの一人芝居コーナーだったもので。まるで「エリザベート」のルドルフを待ってるような感じ。いや、小松さん好きだからいいんですけど。

 一人芝居は、小松さんが芸能プロダクションの社長役で、
1飼い殺ししているかつてのお笑いスターの引退を引き留める 
2売れに売れて天狗になっている若手芸人に説教する
3かつてのなじみの女性歌手(薬物に手を出して最近まで刑務所暮らしだった)にアポなしで来られて振り回される
 …という3場面をやっていた。

 その後インタビューコーナーに突入し、吉田照美さんがインタビュアーとして登場した。吉田さんも80年代のラジオ「吉田照美のてるてるワイド」でお世話になった(笑)。
 吉田さんは小松さんのギャグの一覧表から、代表的なものを選んで由来を尋ねていた。答える側の小松さんは「小松政夫をよく知る社長」というキャラなのだけど、小松さんはうっかり何度も「俺」と言っていた。この回では「わりーね、わりーね、ワリーネ・デートリッヒ」、「小松の親分」、「もーいや、もーいやこんな生活」の由来だった。一覧表のギャグでは3分の1くらい分からなかった。聞いたことあったかなあ。80年代以降も新しいギャグを考えていたのだろうか。

 ちなみにこのコーナーでは、イッセー尾形さんがゲストで出演した。イッセーさんは「イッセー尾形をよく知る(小松さん演じる社長の)採用されたばかりの家政婦」というキャラで登場。もちろん女装。でも二人が披露した小芝居はサラリーマンネタだった(笑)。

 後半のコントでやっと須間さんが登場。キャスター役のとき、小松さんのネタに笑いを必死にこらえていたのが印象的。その横の女子アナは表情を少しも変えてなかった。

 一人芝居の合間やコントでも70年代のギャグを連発。昔タモリさんと組んでたこともあって、「コンドルの着地」など微妙にネタが被っているのも懐かしい。2時間10分休憩なしだけど、終わったときには30分近くオーバーしていた。毎日が集大成って感じ。残念だったのは暗転に時間がかかったことと、一人芝居がちょっと退屈だったこと。
 でも全体的に70〜80年代に戻れたようで懐かしかった。


補足:
 この日の公演を収録したDVDが2006年4月に発売されました。客席のどこかに私がいます。

コメント
この記事へのコメント
TBさせていただきました。
私は29日と3日の2回観に行って来ました。
ネタが微妙に違い両日とも笑えました。
須間さんは遠慮気味に大先輩に気をつかい
ながら演技しており好感が持てました。(心の手帖・トムノグ)
2005/12/04(日) 14:12:33 | URL | トムノグ #RqeNEKJw[ 編集]
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2005/12/04(日) 14:03:47 | フィックス・心の手帖