(前回までのあらすじ)
もともと特撮ヒーローものが好きなフォルクローレ綾は、以前から種子島の「離島戦隊タネガシマン」や福井の「リサイクル戦隊ワケルンジャー」が気になっていた。
そこへ、このような地域発のヒーローをまとめた「ローカルヒーロー大図鑑」が発刊されることを知り、発売日を楽しみにしていたのだが、出版社が出版中止にしたというニュースを目の当たりにしてがっくりしたのだった… 前の出版社からちがう出版社に移って発刊となりましたよ!「ローカルヒーロー大図鑑(水曜社 1575円)」。
いやあ、うちの地元にもいたんですね。ローカル戦隊が(笑)。「環境戦隊ステレンジャー」だそうで。知らなかった…。
それにしても環境戦隊が全国にけっこういることが判明。このローカルヒーロー、日本の民俗学に新たな切り口が加わったんじゃないだろうか。ゆるキャラとの比較もアリだと思う。
戦隊ものや等身大ヒーローの歴史が長く、今も続いているためにキャラクターが記号として観客に認識できるので、広い年齢層にすんなり浸透していけるというのも注目よね。だいたい作っている人たちがヒーローものを見ていた世代だし。(何を見ていたかでヒーローの形態に微妙な変化が/笑)
ただ、問題なのは市町村合併によりローカルヒーローが存続困難になっているということだ。おお、こんなところに合併の余波が(?)。なんとか存続してほしいけど、名前が合併前の地域にかけているとまずいよなあ。
この本に載っているヒーローから勝手に選んでみた。
ビジュアルヒーロー:超神ネイガー(秋田県) これはぜひなまはげショーに出てきてほしい。
いかすデザイン戦隊:町健康戦隊ニシバルカン(愛知県) 町長の許可が下りると変身できるというガオガイガー的な設定もイカス。でも合併により昨年末に解散
テレ東で始まっても違和感ないヒーロー:パワーシティオーイタ(大分県) 見た目も敵もクオリティが高い。ゆるくない。
将来が楽しみヒーロー:らくがき戦隊ケセルンジャー(岡山県) 中の人が全員現役の中高生というのがすごい。
地域色濃すぎ戦隊:離島戦隊サドガシマン(新潟県) シマナガシブルーが前科持ちという設定なので…
こりゃぁ東京都もうかうかしてられませんよ。とりあえずうちの地元の戦隊は活動してるのか調べてみようかな。