ささやき色のあの日たち(北村一輝、能見達也)

ささやき色のあの日たち
日時:2007年8月
場所:シアターコクーン


 地球ゴージャスの作品。北村一輝さんと能見達也さんが夢の共演をするというので見に行った。

 内容は、北村さんと岸谷さんが同時に死にそうになって、人生の走馬灯の中で遭遇して、互いに思い出を語っていくうちに二人が同じ女性を愛していたことに気づくが、彼女の二面性が発覚して…というもの。

 北村さんの歌と踊りを初めて見たかも。あの声のまま歌うのね。なんだか北村さんでトート閣下か「ミス・サイゴン」のエンジニアが見たくなってきた。もっと鍛えればできそう。

 能見さんは北村さんの回想でホームレス役で登場していて、ちょっと二人が話すシーンがあって萌えた。濃い。そして能見さんのギャグシーンもくどい(笑)。岸谷さん側だとおいしいシーンもあったりして良かった。ダンスも見られたし。

 「HUMANITY」よりは良かったのだけど、シリアスシーンの台詞がいちいち甘くてクサくて首筋がかゆくなった(笑)。もうタイトルの「ささやき色」でかなりこっ恥ずかしいんですけど。

 北村さんが恋人とのベッドシーンを台詞と動きで表現するシーンがあって、エロかった。その女性が行きずりでナンパした岸谷さんとの情事を北村さんに見せつけるシーンで、恋人役の山口沙弥加さんのあえぎ声が全然色っぽくなかったのが対称的。
 恋人というのが「最高の女」でロックボーカリストなのだけど、きっかけが彼女がペットの犬が車に轢かれて死にかけているのを道端に座り込んで抱っこして普段どおりに接して看取っているのを北村さんが見かけた…というのもなんかもにょる。実際にこんな状態の彼女を見かけて惚れるだろうか。リードしてなかったのかよというツッコミを堪えてみたり。(このとき能見さんは通行人の役だった)
 そんな彼女と意識が戻った北村さんは結局はヨリを戻すのだけど、冒頭の他愛のない話の「ベンジン」が実は伏線で、ラスト付近で回収されたのが意外だった。

 この作品、藤原紀香が出演するはずだったのだけど降板して山口さんが代役で出演したらしい。個人的に紀香姐さんだと須藤さんの役の方が似合いそうな気がした。たぶん降板してから脚本を変更したとは思うのだけど。

テーマ : 演劇
ジャンル : 学問・文化・芸術

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東京国立博物館で展示終了
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